ホラー漫画界の王様といえば、「漂流教室」や「おろち」を描いた楳図かずお。
ここ最近では、中山昌亮の「不安の種」「後遺症ラジオ」も王道ホラー漫画として人気がありますね。

さて、今回ご紹介するのはホラー漫画界の女王、犬木加奈子の『裸の女王様』です。

クラスにある日やってきた謎の転校生「夜野トバリ」。美人でお金持ちの彼女。蛭間は「住む世界が違う!」そんな風に感じていた。

しかし、なぜかずっとトバリは蛭間の側から離れない。

裸の女王様(犬木加奈子)

おそろいの制服、おそろいのリボン、おそろいの髪。トバリはひっそりとある恐ろしい計画を進めていたのだった…。

「アンディヌ」を初めとして、「裸の王様」「真昼のルヴナン」など、奇奇怪怪な短編作品を数多く収録。
日常の中にある出来事から、奇妙な世界へといざなっていく…。

また、自身の幼少期の心霊体験に元づいた作品、「古い記憶のホラーストーリー」「おばあちゃんのこわい話」「ふすまババア」もオススメ!

子供の頃になんとなく感じた「隙間」や「トイレ」への漠然とした恐怖には誰しも共感出来るはず。

裸の女王様(犬木加奈子)

表現がグロテスクなのに怖いだけじゃない。
独特の世界観が見るものを惹きつけてしまう犬木加奈子ワールドは必見!

ちなみに、作者は不思議なものは好きだけれど、怖いものは本当は苦手なんだそうです(笑)