ギャップにときめいたこと、ありますか?
不良と思いきやお年寄りに親切だったり、一見冴えない地味男が実は超やり手刑事だったり――いい意味でのギャップは男女問わず、人を魅きつけます。
『箱入り奥様』の主人公、美那乃(みなの)も強烈なギャップの持ち主。

箱入り娘の美那乃は結婚して、超セレブな旦那様に守られる箱入り奥様になりました。そんな彼女の見た目はゆるふわ天然系。いつもおっとり微笑み、夫に「君は世間知らずなんだから……」と心配されています。

箱入り奥様(光﨑圭)

けれど、危機に瀕した際の美那乃は、大胆かつ不敵な女性に大変身!

一般女性をターゲットにした人身売買、家政婦の孫娘の誘拐……理不尽な犯罪を美那乃は許しません。弱きを助け、強きを挫く。その姿は潔癖な侍のよう。とてもエステ通いやショッピングに興じる大金持ちの奥様には見えません。

箱入り奥様(光﨑圭)

美那乃の信奉者は多岐に渡り、中にはどうやって知り合ったのか不思議な人たちまで。アンダーグラウンドの面々とも臆さず渡り合う彼女は、「カッコイイ」の一語に尽きます。

しかし、それはあくまで裏の顔。夫の前では可愛く、少しだけ抜けている妻で居続けます。すべては夫への愛ゆえに。最愛の人に降りかかる困難は密かに片付け、その素振りさえ見せません。何も知らないお気楽な旦那様との対比もおかしい。

クスリと笑えてなごみます。ステキなギャップ萌え奥様に、癒されること間違いなし。この機会に一気に読破しちゃいましょう♪